やっと見つけた。
こんばんは。
ベガです。
今年は台風が少ないのかなと思っていたら、台風14号が近づいてますね。大きな被害が出ないと良いのですが・・・。
みなさんは、子供の頃に持っていて、いつの間にかどこかへいってしまったモノありますか?
私は大好きで大事にしていたコミックがあったのですが、ずっと実家に置いていたと思っていたのにある時から探しても見つからなくなっていました。
私が小学生の頃に買ったモノなので、もう30年近くはたっていたのですが、大好きだったので内容も鮮明に覚えていて、事あるごとに思い出しては読みたくて仕方がなくなって、ネットで探していたものの、もう絶版になっているようでなかなか見つからず探したり諦めたりを繰り返していました。
そしてある日何気なく検索したら、とある古本屋さんのネットショップでついに見つかったのです!
探していたのは、こちら・・・↓
ふくやま けいこ著の『ライム』という短編集です。
7話くらいと、あとはイラスト集なのですが、どの話も印象的で忘れられませんでした。特に『映画館へ続く道』という話は、悩みや葛藤がテーマになっていて、可愛らしいイラストとは裏腹に少し深くて考えさせられる感じの話で、小学生の私はすんなり理解できていなかったのかも知れません。だから心の中にずっと引っかかっていて忘れられなかったのでしょう。
今あらためて読むとさすがに理解できるし、あの頃に気づけなかった主人公の心の動きも感じることができて、ノスタルジックな感情と新たな発見とで2倍楽しめました♪
ふくやま けいこの作品は、この他に『サイゴーさんの幸せ』という作品も好きなのですが、こちらの話はレトロな人間ドラマな感じでそれでいて少しSFっぽい不思議な雰囲気の作品です。可愛らしいイラストとのギャップがさらに不思議な魅力を与えています。
私はどうやら、シンプルではない考えさせられるストーリーが好きなようです。それも深く考え込むのが好きなHSP気質のせいかも知れませんね。
昔読んでいたモノを読み返す行為も好きです。また何か探してみようかな〜。
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